2013年06月12日

ドールトランクカスタム byステラ(1)

初めまして!
dolce e amaro のステラと申します。
普段は主に1/6男子ドール、
リカBFのかけるくんをメインにディーラー活動をしています。
今年はこれまでに2月のLC東京、3月のLC仙台、5月のドールショウに出展いたしました。
最近は女の子服も作り始めましたが、どれもまだまだ勉強中です。

そんな私が
この度、新たに発売されるドールトランクのカスタムをさせて頂きました。

これから3回に分けて、カスタム過程をご紹介したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!

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このカスタムで大切なのは情熱と勢いです!
難しい技術は必要ありません。
材料も、主に身近にあるものやインターネットで手に入るものを使用しました。

気分がのったために細かく作りこんだ部分もありますが、
基本的に誰にでも出来る内容だと思います。

これからご紹介する小ワザは、トランクカスタムはもちろん
普段のドール背景作りのヒントにもなるかもしれません。
素敵なドールライフのお手伝いに、お役に立てれば幸いです。
どうぞ最後までよろしくお付き合い下さい♪


第1回 『面倒なことは先にやっちゃおう!(テーマの決定からトランク内部カスタム前編)』

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カスタム前

■ テーマの決定

まず、トランクを実際に自分で使っている場面を想像してみました。

持ち運ぶとしたらやっぱりかけるくんが多いだろうなぁ♪
お洋服はシンプルでナチュラルなものが中心です。
女の子ドールでも好みはほぼ同じ。

そこで、
男の子でも女の子でも違和感なく使える、ナチュラルな雰囲気
にしようと考えました。
途中で気持ちがぐらついたときも、
このテーマを思い出して軌道修正します。

次に、具体的に
好きなものや色、テイストを思いつくままにあげてみました。

私の場合は
雑貨、古いもの、ヨーロッパの街並みやインテリア
色では、白、黒、グリーン、ブルー、こげ茶、掠れた色あい……

お気に入りのDVDを見たり、お買い物に出かけたり、毎日の暮らしの中で
こういうのが好き、というものを意識しているうちに
自然にイメージがまとまってきました。

そしてぜひやりたいと思ったのが、
外側の広い面を撮影背景として使えるように仕上げることです。

トランクがお出かけ先での簡易スタジオになれば嬉しいですよね!
すぐに撮影に使える、絵になる外観にしたいと考えました。


それではカスタムの詳細をご紹介します!


■ 内部カスタム:ドール収納部

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カスタム後

右側のスペースはグリーンの腰板と漆喰風の白壁、
左側は足元をレンガ風にして、壁には青い鳥の絵を配しました。

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ここで使った道具です。
木材は工作用ヒノキ。ホームセンターなどで購入できます。
紙やすりは粗いものと細かいもの、2種類用意しました。

カッターは大きくてしっかりしたもの。
薄い木材なら、フンガー!と力を込めればこれでカットできます。

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彩色に使ったのはアクリル絵の具と筆を数種類。

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初めに腰板の高さを決めてヒノキ材を必要分カットし、
好みの色になるまで2、3度重ね塗りしました。

サンドペーパーで切り口をやすりがけしておくときれいです。

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床材も同様に塗ります。
ここでは右と左で色を変え、仕上げにニスを塗っています。

次はレンガ風パーツです。

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使用するのは厚さ5ミリのスチレンボード。
適当な筆とスポンジ。
白い粉状のものは石灰です。

レンガ壁を作るときは
塗料に生石灰を混ぜて使うとザラザラした質感が出てリアルになります。
画像にあるような、焼海苔などについてくる乾燥剤で十分です。

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まずスチレンボードをカットし、
先を丸くした竹串などでしっかりと溝を掘ります。

ところどころヒビや欠けに見立てた不規則な溝を入れると
古びた雰囲気が出ます。

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下地の色をアクリル絵の具で作り、石灰を混ぜ込みました。

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ざっと全体に塗ったところ。
これだけでもだいぶレンガっぽくなってきました。

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好みの色を作ります。
何色かあった方が自然な仕上がりになるようです。

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塗料をスポンジに含ませて叩くように少しずつ色を乗せていきます。

この頃、トランクカスタムと平行して
イベントのためにドール服を縫っていたので
汚れ防止に作業用の手袋をつけていました。
カッターを使う作業も手袋をしていれば安心です。

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着色が終わりました。

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さらに白を塗って、漆喰を重ねたようにしました。
これでレンガパーツは完成です!


いったい何をしようとしているのか目的を忘れそうですが(笑)
ここでいよいよトランクの登場です。

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ドール収納部のリボンを取り外します。
リボンはねじで固定されていますので、
ドライバーが必要です。

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先に作っておいた床板と腰板、レンガパーツを
木工用ボンドで貼り付けました。
これだけでも雰囲気が出てきました。

これを大きな箱で作ればちょっとしたドールハウスが出来ます。
私が普段ブログ撮影に使っているのも
これと同じ方法で作ったものです。

では次に、漆喰風の壁面作りをご紹介しますね。

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使用したのはこちら、ライトモデリングペースト。
比較的軽く、
厚塗りしてもひび割れしにくいのが気に入って選びました。

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腰板の部分はマスキングテープなどで養生して
モデリングペーストを盛るように塗ります。

最後にリボンをとりつけるための穴を確保するのをお忘れなく。

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乾燥するとつやがなくなり、ザラザラした質感になります。

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最後に腰板の上端に横の板(見切縁)を貼り付け、
腰板スペースはこれで完成です!



左のレンガ壁のスペースがまだ残っていますが、今日はここまで。

今回のタイトルは『面倒なことは先にやっちゃおう!』でした。
その通りチマチマとした作業が続きましたが、
全体でも厄介な部分はこれでほぼ終了。

次回は外観カスタムのご紹介になります。
今度は気楽に出来てぐいぐい進む楽しい作業です^^

内装の青い鳥、外側のツタ模様の秘密をお披露目します。
簡単なのに効果抜群、真っ白なトランクが激変するので
びっくりされると思います!

と自らハードルを上げたところで(笑)

それでは次回もどうぞよろしくお願いします♪


posted by ステラ at 17:00| 福島 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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